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- 自分で鍵開けする方法
鍵紛失してしまったキャリーケースを自力で開ける
キャリーケースのような単純な構造の鍵なら、自分で鍵開けを行なうことも可能です。業者に依頼する前に自分でできないか試してみましょう。鍵の種類によって鍵開けの方法は異なるので、それぞれ紹介します。
ファスナータイプはペンで開けられる

キャリーケースがファスナーで閉じるタイプのものなら、鍵紛失をしても中身を取り出すことが可能です。ペンをファスナーに差し込み、左右に動かすことで簡単に開けることができます。引手を端に動かせるタイプなら再び閉じることも可能です。
シリンダーロックーの場合は
- 2本のヘアピンを用意し、その内の1本を真っ直ぐに伸ばす。
- 伸ばしたものの先端から8mmほどの部分で折り曲げる。
- もう一方のヘアピンを折り返している部分から15mmほどで折り曲げる。
- 畳んだままのヘアピンの曲げた部分を鍵穴に入れる。
- 真っ直ぐにしたヘアピンの曲げた部分を先ほどのヘアピンの上に入れる。
- 畳んだヘアピンに回す力をかけながら、もう一方のヘアピンでシリンダーの内部を押し上げていく。
ダイヤル式のキャリーケース

鍵紛失をした場合以外にも、ダイヤル式の鍵の開錠番号が偶然変更されてしまい開けられないことがあります。偶然動いてしまった場合には変更された番号が元の番号と近いことが多いので、元の番号から少しずつずらして試しましょう。
試しても開かないときは業者
種類によっては自分で簡単に鍵開けできることもありますが、ピッキングに失敗すると鍵を壊してしまうことがあります。また、なかなか開かずに時間がかかる場合もあるので、すぐに鍵開けできないようなら業者に依頼しましょう。